1月21日の夜 海鮮茶屋 海陽

ここまでけっこういろいろと苫小牧での暴れっぷりを紹介してきましたが、今回の出張は一緒に暴れ回れる友というか、同志(大げさだな)がいないのはやはりサビシイですね。“いや、1人で十分だ、これで手下や一緒に羽を伸ばすヤツがいたら大変なことになる!”と思ってますね、職場の方々。はい、正解ですね(^^)ということで寂しさを微塵にも感じさせない苫小牧大暴れレポ続きます。今日は2日目の夜に向かった海鮮茶屋の海陽というお店です。
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店はこんな感じです。ちょっとした小料理店みたいな感じですが……
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中はけっこう広いです。個室も何部屋かあり、カウンターも15人くらいは座れるゆったりとした、とってもきれいなつくりでした。
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入り口の水槽にはカニがたくさんいましたよ~(^^)しかし、最初に言っておきます。ここではカニは食べませんでした。というのはこの日は着いて2日目の夜だったんですが疲れていて夕食後、外に出るかどうか迷っていたんで、ホテルで夕食がっちり食べちゃったんです。だからけっこうお腹が苦しくて……といいながらこんなに食ったの?って言われるかな。
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まずは乾杯~!しつこいようだが1人で(>_<)この日はキリンのブラウマイスター生ビール。なかなか苦味があっておいしかったです。それから北海道って、室内はホント暑いんですよ!よって冷えた生ビールはもの凄くウマイです(○^_^○)
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お通しは王の好きな光り物。お腹がいっぱいという割にはとっとと食べちゃいました。できるだけこの店で長くいてそしてホテルに帰ろうとゆっくり食べて飲むことにしました。ということで普段は3、4品一気に頼むところですがこの日は1品ずつお腹と相談しながらのオーダーとなりました。
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まずは苫小牧についたんだからやはりコレ。ホッキ貝です。こちらは軽くボイルしたものですね。生の食感とはまた違った味わいです。甘味が強いですね。うん、美味美味(^^)
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続いてはこちら、王とカウンター越しに応対してくれた板さんのオススメで、地元、北海道白老(しらおい)の白老牛のタタキです。日本全国、いろいろな牛さんたちがいるものです。この白老牛もこれまた美味。有名なブランド牛と何ら変わりません…ト・ロ・ケ・ル♪王と付き合いが長い方ならわかりますねこの“トロケル”の一言で(^^)あまりのウマさに破顔一笑とはこのことです。
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今日のお酒は黒糖焼酎の中ではけっこうプレミアの“朝日”です。いや~これが1杯¥450とは。先ほどの板さんに東京から来たことを伝え、今や向こうでも朝日はあまりおいてるとこは少ないんですよ、そしてこの値段で出してるとこはほとんどないのではと話すと、北海道ではまだ黒糖はさほど知られていないようですねの答えが。ここ苫小牧でも芋焼酎はやはりブームっぽく品数も多かったです。そしてどこ行ってもおいてあるのは北海道が生んだ紫蘇焼酎の鍛高譚(たんたかたん)です。この店でも多くの方が飲んでましたね。しかし、王はこれ幸いとばかりにある意味では幻の“朝日”を立て続けに堪能しました。
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さて、食の方はもうけっこう満腹に近かったのですがどうしても気になるものがあったのでたのんでみました。それはこの“めふん”と呼ばれる怪しい珍味です。ネーミングからして何かねぇ、、、食べてから何か聞いてみようと思って、板さんには何も聞かずに食べてみました。まず第一の感想はしょっぱい、塩辛いです!しかし、このめふんってなんだか全然見当つかずに説明してもらいました。めふんとは塩辛の一種なんですが、原材料が鮭の血合いとのこと。これを塩漬けにして発酵させたものだと言ってました。ネットで検索してみたらこんなのもありましたのでどうしても食べたいと言う方は注文されたらいかがでしょうか。はっきり言って酒がすすみます(^^;)まだまだ日本にはしらない珍味がありますね。
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めふんに舌鼓をうちつつ、最後は鮨を2、3貫と思い左の奥からホタテ・ボタンエビ・イカの3つをオーダー。すると板さんから“せっかく東京から来て1人じゃさびしいでしょうからサービスですよ”とヒラメのエンガワをいただきました。そんなにさびしそうに見えたかなぁ(^^;)またまた得しちゃった王でした。
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ボタンエビもおいしそうですねぇっていうかおいしかったです(^_^)v滞在中にまた、来てくださいよ、もし誰も飲む方いないなら店を終わった後に行きませんか?と優しい声までかけていただきうれしくなりました。なかなかいいお店です。結局、その後、こちらには行かなかったのですが…板さんどうもすみません(^^;)
by cuarto-dos | 2006-02-05 01:01 | food・drink
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