6月1日(木)VS楽天3回戦

6月1日(木)VS楽天3回戦_f0030664_6214995.jpg
前日はよもやの久保田の大乱調で今シーズン初のJFK揃い踏み勝利が幻に。そしてこの日も楽天相手に大苦戦。先発福原忍がいきなり1回表に1失点。しかしその後は0に押さえ反撃を待つのみ。その反撃は6回裏。ヒットのアンディー・シーツを置いて登場は6番の鳥谷敬。今岡誠がスタメンから姿をけした後、6番に起用されている鳥谷がやってくれました。3球目、振り抜いた打球はライトのポールをを巻いてスタンドイン。逆転2ラン。結局これが決勝点。しかし、この日のハイライトはやはり9回。今シーズン猛虎が優勝したなら(必ずするはずだが)確実にこの日のこの場面は優勝を語る上ではずせない1シーンとなるだろう。前夜、同じ1点差の場面でリリーフに失敗した久保田智之を全く同じ場面で起用した岡田彰布監督。そしてデイリースポーツのこの記事によると、監督就任以来初めて、リリーフピッチャーの投球練習をマウンドで仁王立ちで見届け一言“お前の本来のボール見したれ”。いやぁ痺れました。このツーショット絵になりまっせ。意気に感じた久保田もヒット1本は打たれたものの前夜の悪夢を振り払うピッチング。古い話だが85年の優勝のした年にムッシュ吉田監督が当時のリリーフ福間納が讀賣戦で原辰徳(現讀賣監督)にサヨナラホームランを喫した翌日、再びピンチで原を迎えた時に福間を投げさせ押さえたのを思い出させるような場面でした。いや~、王の誕生日にいいもん見させてもらいましたで。おおきに。
by cuarto-dos | 2006-06-03 06:21 | デイリースポーツ
<< 6月2日(金)VSソフトバンク4回戦 5月30日(火)VS楽天1回戦 >>