5月20日(土)VSオリックス1回戦

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漢=おとこ。この人が“漢”でなくて誰が“漢”か。金本知憲38歳。今さらながら“漢”の中の“漢”です。もちろん、昨日のヒーローは先制打とサヨナラ3ランのアンディ・シーツであることは否定しない。が、しかし、そのサヨナラにつながったのは9回のアニキの一撃。この日もつながらない猛虎打線。今季初先発の福原忍が6回までノーヒット・ノーランの快投。しかし7回に逆転を許してしまい1点ビハインドの9回裏。7球目をファウルチップ、キャッチャーが落として命拾いの8球目、猛虎党の聖地、甲子園ライトスタンドに着弾!!この日のデイリースポーツによるとさすがのアニキも今回の指の痛みは相当やばいらしい。激痛で夜も眠れず、そしてゲームでは打てずに不振と叩かれ精神的にも相当マイッテルらしく、前夜には親しい知人に“指も精神的にも限界”と話していたと書かれてる。これが普通の選手なら休養なんだろうけど世界記録更新中のアニキだけに……心中はさぞ苦しいだろう。しかしそれでもゲームに出れば言い訳は一切なし、そしてこの日は指が吹き飛んでもフルスイングを誓い、ゲーム中に鳥谷に“指が飛んでいったら拾ってくれ”と言ったとか。同僚赤星をして鳥肌が立ったと言わしめる1打。これがアニキの底力なのだ。ファンも最敬礼。そしてお願いだからこんなアニキの苦しみをわかっているなら休養してる場合じゃないぞ、背番号7番。仮にもミスタータイガースを背負おうとしているなら少しはアニキを見習えよ!!
by cuarto-dos | 2006-05-21 20:52 | デイリースポーツ
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