5月4日VS讀賣6回戦

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“勝ちに不思議の勝ちあり 負けに不思議の負けなし”前々阪神監督野村克也がよく使うフレーズですが、昨夜の我が猛虎はまさにそのフレーズのような勝利。1回裏の今岡誠の2点タイムリーで先制も“スミ2”状態。その後、何度かあるチャンスも前夜のVTRを見ているよう。やがて讀賣に同点にされその後は6、7回の満塁のピンチで大量失点もおかしくない劣勢。投手陣が懸命に押さえても、右手薬指突き指(デイリースポーツの写真&記事によると“薬指が明太子のように腫れ上り当然野球をやれる状態ではない”)の手負いのアニキ、1打席目以降はまたまた“はまっちゃった”誠、アンディーも濱ちゃんも昨日はイマイチでどうみても敗色濃厚。よくて引き分け。それで勝ったのは不思議。結果的には矢野輝弘のサードベースにあたる“2塁打”(岡田監督も強調してました。“ラッキーいうても2塁打だからな”と)で勝利。3タテこそならなかったものの、このチーム状態で勝ち越しはこの前も書いたが地力がついてる証拠。まだまだ猛虎の調子はボトムやな。一方、讀賣側から考えれば10回、福田が久保田智之に四球、暴投で2塁まで行かせたのが“敗因”。たしかに負けに不思議な負けはないんだなぁ。野村克也、個人的には嫌いだが、今さらながらやはり野球に対する慧眼は素晴らしい。
by cuarto-dos | 2006-05-05 09:24 | デイリースポーツ
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