さいたまの王、横浜へ行く~後編~

横浜高島屋で目的の買い物を終えた王とY君。無理矢理連れてきたのでお昼くらいはごちそうしなければと思い、何を食べたいかと聞いたものの、何でもいいですとの答え。では、やはり横浜まできたら中華街へということで、初めて東横線直通のみなとみらい線で中華街まで。車で何度も来たことあるのでけっこう詳しい新山下や元町や中華街ですが、初めて電車で降りた元町・中華街駅は新鮮でした。天気もよく観光客もたくさんでした。そして王とY君も先ほど買ったロールケーキなどをたくさん持ちながら中華街へと向かったのでした。
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そして本日のお目当てのお店は、やはりひろさんが以前に紹介した梅蘭のやきそばです(ブログはこちら)中華街の東門から入り、中華街大通りをしばらく歩き市場通りを左折。やはり日曜のお昼時、すごい人の数です。けっこう並んでるお店も多く、“これはイヤな予感……”そしてその予感は
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あ~あ、やっぱり。しかもこの写真は行列の前から3分の1くらいの位置で撮影。これの3倍は並んでいました。さすがにラーメン店と行列の質が違う(1杯食べて帰るのとは違う)だろうということで泣く泣く断念。しかし、ダテに中華街にすでに何十回も来ている王は“たしか梅蘭の支店があったはず”と思いY君には、“どこにする?”と聞きながらあくまで他の店に行くそぶりで一本隣りの香港路へ。そう順海閣新館と中華街に燦然と輝くとんかつのつね勝(ここはひそかに名店らしい。漫画家でコメンテーターとしても活躍中のやくみつるのサインもあるのだ!!)の間の路地を入ると梅蘭新館があるのだ!!
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ここは意外に穴場なのだ(横浜チャイナタウンというサイトにも、こちらの新館は載ってないんですょ)それでもこちらも10人くらいは行列。しかしこれなら待てる範囲ということで並びました。待つこと20分くらい。店内に入ることが出来たのですが………1階のテーブル席ではなく2階の畳の部屋へ。しかも窓側の1番端の席は巨漢の王にとってはこの上ないきつい場所。そしてそこに座り窓の外を見る様子は……



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まるで刑事ドラマの張り込みのシーンのようなシチュエーションです(笑)ちなみに緑色の屋根のお店が異彩を放つとんかつ“つね勝”です。さて本題本題。こちら梅蘭はやはりほとんどの客が注文する“梅蘭焼きそば”ですね。
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看板に書くくらいですから。そして我々も当然のようにこの梅蘭焼きそば¥893をオーダーです。
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出てきた~!!表面はカリカリに焼かれていてお好み焼きのようです。この焦げ目のつきかたがたまりませんっっ
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そして中には豚肉とモヤシとニラのトロッ~としたあんかけがたっぷり入ってます。美味です!!美味です!!思わず美味を2回繰り返したくなるくらいの味です。これで¥893はリーズナボーです(^^)
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こちらは王のオーダーした豚バラ肉かけ飯。これまた醤油味のトロミと青梗菜のシャキシャキ感がクセになる味です。ペロッと完食です。
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そしてこちらはY君のオーダーした蟹チャーハンです。これまたパラパラとしたチャーハンに上からだとわかりませんが、中に蟹肉がたっぷり入ってました。いつもは少食のY君もこの日は蟹チャーハン+焼きそば半分を完食でした。いや~満腹満腹。
                
その後、駅まで歩き、みなとみらい線から横浜でまた湘南・新宿ラインで帰ってきました。14時過ぎにまだ横浜にいたのに15時40分からの競馬の天皇賞は自宅のテレビでゆったり観戦となりました。これなら横浜はやっぱりいい。これからも遊びに行くことが増えそうです。
                                         
                                                
追加         
どうでもいいネタですが追加です。実はこの梅蘭で王的にはおかしくて思わず噴飯物のやりとりがありました。それは店員と小さい子を連れた若い夫婦のやりとり。以下いつもの会話調で(爆)                                           
                                               
旦那さん:すいません、注文お願いします。……(いろいろとオーダーをしています)それと餃子をお願いします。
                        
店員:餃子は焼餃子と水餃子がありますがどちらにしますか?
                                                 
旦那さん:じゃ、焼き餃子で。
                 
店員:(間髪入れずに絶妙のタイミングで)焼き餃子はできません!
                                                 
旦那さん:………(仕方なさそうに)じゃ、水餃子で……。
  
王:(店が満席なのでさすがに爆笑できず。しかしこの様子をY君に話すと)
                                             
Y君:(食べてた焼きそばを口から吐き出しそうになりながら)ハハハ!    
                                             
                                             
何故か、こういうオイシイ場面は逃さない王です(^o^)実はこれには伏線があって王達も餃子を頼もうと思っていたのですが、メニューに焼き餃子は平日のみで土日・祝日は水餃子のみと書かれていたのです。で、この水餃子を頼もうとしたのですがY君に食べきれないからやめましょうと諫められやめたのです。そんな、経緯があったので焼き餃子は今日はないのは王は知っていたんです。メニューをよくみなかった旦那さんも悪いと言えば悪いんでしょうが……しかし、焼き餃子か水餃子かと聞いておいて焼き餃子はできないと間髪入れずに答えた店員さん。悪気があったわけじゃなくてマニュアル通りというか、正直に答えたんでしょうが、コントを見ているかのようでした(^o^)
by cuarto-dos | 2006-05-02 06:43 | 横浜・川崎
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