遂に……とっても大事なご報告

今年に入り、世界の話題を独占してきた、王と王妃のカップルに新しい動きがあった模様!本日は、一世一代、渾身の大スクープを入手した王の部屋最上階のスタッフが、その内容を余すところなく出し惜しみせずお送りします。今日、見逃した人は明日からのの話題に乗り遅れますぜ(^^;)ちょっと長いけど、今日は必ず下をクリックして全部読んでくださいm(_ _)m





1月より順調に愛を育んできた王と王妃だが、2月も精力的に(?)数々のデートを重ねていたことがすでに報告されている。その模様は、バレンタインデート、勝浦ビッグひなまつり、そして越生梅林へと、まさに神出鬼没、東奔西走、跳梁跋扈、五十歩百歩(これは違うね…爆)である。我々取材陣も目を光らせて2人を追ってきたが2月の後半より動きが急遽あわただしくなってきた。それまでの遠出が少なくなり、王の城へと王妃が入っていくのが頻繁になっていったのであった。王の城へは王の両親も同居しており、もはや家族ぐるみのお付き合いが行われていると思って差し支えあるまい。

そして、3月に入り、我々取材陣の予感は確信へと変わった!3月某日、王と王妃の家族がさいたま市のとある料亭で食事会を開いていたのだ。残念ながらその時の写真は、王に見つかってしまい、いつものように“何とってんじゃぁぁぁ~”の怒声と共にフィルムを抜かれてしまいお見せ出来ないのだが(笑)我々、取材陣が“ぼこられる”のを覚悟で直撃インタビューをしてみた。

【記者A】:恐縮です、(笑)王様、王様、これはいわゆる結納と呼ばれるものですよね?

【王】:また、あんたらか?何も話すことないねんで、はよ、帰りぃ~や(語尾上り調で…笑)

【記者A】:いえいえ、ここで帰るわけにはいかないですよ。皆、王様のことが気になって仕方ないんですよ。そのことが気になって仕事が手につかずに困ってる人もいるんですよ。

【王】:そんなん、ワシの知ったこっちゃないでぇ。ワシは何も悪いことしてへんで。

【記者B】:いえ、今や、王様の存在自体がある意味、“罪”なんですよ。世の中の注目をここまで引き付けておいて知らぬ存ぜぬじゃ通りませんよ。

【王】:そうかぁ。そこまで言うなら、しゃあないわな。事実や、婚約や。でも、そこまでしか話さへんで。ワシにもシンパシーってもんがあるからな!

【記者C】:王様、それはシンパシーじゃなくてプライバシーではないでしょうか?

【王】:どっちだってかまへんのじゃぁぁ!ワシなぁ、自慢じゃないけど英語の偏差値は平熱より高くなったことないねんで!ゴチャゴチャ細かいこと言うとると、いてまうぞぉぉ!あと、何やねん、まだ、何か聞きたいんか?忙しいねん、このあとのカレンダーもびっしりやねん。
                                                          【記者C】:王様、それもカレンダーでなくて、スケジュールじゃないんですか?

【王】:どっちでもええねん!!カレンダーに予定書きこんでんじゃ!ボケェッ!!ほな、またな。

不機嫌そうな態度をとる王、しかし、顔には交際が順調に進んでいる様子がうかがえた。
それは、王に近い情報筋のM氏のインタビューからも伝わってきた。3月の上旬、M氏は王も含めて同じ課の社員で熱海親睦旅行に行っている。その時の様子を当事者であるM氏が重い口を開きながらも赤裸々に語ってくれた。ではどうぞ。

【記者】:さっそくですがM氏、旅行中の王の様子はどうだったんですか?
                                                          【M氏】:……(周囲を見回しながら)あの、話す前にセキュリティーは万全なんでしょうね?……もし、発信源が私だと知れたら私は確実に消されます。ホントに大丈夫なんでしょうね。
                                                        ……ここで、我々はM氏の安全を第一に考え彼に目深に帽子をかぶってもらい、音声を変えることを約束し答えてもらった。……
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【記者】:では、先ほどの続きですが……
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                                                           【記者】:王妃との仲については何か語ってましたか?
                                                          【M氏】:深夜1時過ぎだったですかね、二人で最後に風呂に入ったのですがその時に、近いかもと濁してましたよ。
                                                          【記者】:近いというのは?
                                                           【M氏】:あの、王の事ですからまたいつものように“頻尿”だとかそんな意味での近いってことかと思ったんですが、実は結婚ですよ、結婚!!いよいよ身を固める時が来たなと思いましたよ。
                                                         【記者】:具体的な日にちとかまで言ってたのですか?
                                                           【M氏】:いや、それが実は一番、核心の部分を聞き出そうと思った時に、アクシデントが発生したんですよ……
                                                         【記者】:アクシデントとは…?
                                                           【M氏】:実は恥ずかしながら私のパンツが盗まれるという事件が発生しまして(汗)
                                                           【記者】:はぁ?パンツですか?しかも失礼ですがMさん、あなたのですよね?
                                                          【M氏】:はい……
                                                        以下、この件に関しては後日、い~じゃん・ハントに解決してもらおう(爆)

さて、話はパンツ事件という横道にそれたが、やはり我々取材陣の読みはあたっていたようだ。あとは、王と王妃がいつXデーを迎えるか……焦点はそこだった。
そして、運命のXデーは意外にも早く来たのであった。3月のある土曜日としよう。この日、王は朝から仕事を終えると、そのまま昼過ぎから王妃と旅に出た。埼玉から首都高を抜け東名を走る王たち。我々、取材陣もそのあとを追うと着いた先は静岡県伊東であった。そこの旅館で一夜を過ごした二人は翌日、観光もせずに早々と東京方面へと車を走らせた。
“きっとこれは何かある!!”

そう直感した我々に緊張感が走る。“そうか、この日か!!”そう、取材陣が掴んでいた情報では、実はこの日は王妃の○○歳の誕生日であった。王妃の誕生日に入籍とは、さすがに世界一のロマンチスト(爆)を自認する王らしい。我々、取材陣は、区役所に先回りしその決定的瞬間を遂に捕らえたのであった。

【記者A】:王様、王様遂に入籍ですか?
                                                        【王】:何や、何や、入浴?風呂ならさっき入ってきたでぇ~!
                                                           【記者C】:入浴じゃないですよ、入籍!                                                                                              【記者B】:何かじゃないですよ。今日は日曜日ですよ。日曜日にわざわざ役所に来るなんて婚姻届の提出じゃないんですか!!もう、明らかですよ、王様。
                                                         【王】:しゃあないわな、ワシも男や、逃げも隠れもせえへんで。今日、役所に来たんは、婚姻届を輸出するために来たんや。
                                                           【記者C】:だから、王様、輸出じゃなくて輸入でしょ?
                                                           【記者D】:って、お前まで何ボケてんねん。提出やろ、提出。
                                                           【王】:そんなん、輸出でも輸入でも、どっちでもええねん。それより、あんたら見たいんはこの婚姻届やろ!よ~く、見ぃや!
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ということで、皆さんにご報告です。わたくし、このたび、王妃候補と正式に結婚をいたしました。そのスピードにかなり驚かれた方も多いと思いますが、これも運命です。早く決まる時はこういうものなのかもしれません。そして、上の文は半分以上フィクションです(爆)当たり前ですね(爆)                                                                                             しかし、この先のことはホントです。このブログに誓って公開させてもらいます。
王妃、あなたを一生お守りします。ずっとついて来てください。そして、必ず幸せにします。

最後に、皆様へ。今回、結婚という形になりましたが年齢的には若くはない二人ですが、何分、まだまだ未熟者です。いたらぬ点も多いかと思いますが、どうぞ、これからも見守ってくだされば幸いです。私たち二人に関わる全ての方に感謝の気持ちを込めて、ありがとう!そしてこれからもよろしくお願いします。

平成19年3月  王&王妃
by cuarto-dos | 2007-03-24 01:36 | anniversary
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