王のお怒り③王様のグルメ手帖編

12月のグルメ強化週間(勝手に命名…笑)の1日、大宮のとある和風料理屋(今日はあえて匿名で)へ。ネットで検索したお店でとてもおいしそう。ところが……
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まずはビールで乾杯。この日はサントリープレミアムモルツ。旨い(^^)続いてお通し。
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小松菜とナスの白和え。これも旨い。いいぞぉ。これなら肴もすごく期待できそうだぁ(^^)しかも、旬の新鮮な食材を使った料理も多数。そこでとりあえず以下の三品注文。白子ポン酢・生麩の田楽・牡蠣の天ぷら。まず最初に出てきたのが
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白子ポン酢。うま~い\(^^)/あとの二品も早く来ないかな♪本日の出席者3人はすごく楽しみに次の料理が出るのを待ちながら、話も弾みます。


が、世の中は自分の思うとおりにはいかないものです。10分、15分、20分、時は確実に過ぎていきます。職場の話題などで盛り上がった会話もだんだん途絶えがちに。生ビールも当然飲み干し、芋焼酎のお湯割りに。何とか飲み物でつないでいたのですが、同行者の2名も明らかに不機嫌な表情に(^^;)約30分、さすがにしびれを切らして“あの、最初出てきたきりで何も出てこないんですが”と極めて紳士的に(笑)女性店員に聞いてみると“すみません、ただいまお持ちしますので”という蕎麦屋などの出前が遅い時に催促の電話すると“今、出ましたぁ”と返事するような常套文句のお答え。ま、大人の王、喧嘩しても仕方ないので……もう少し待つことに。しか~し、しか~し、このジェントルマンの対応をしている王を逆なでするかのようなこの店、その後も40分、50分と何も出てこない。たしかに店はほぼ満員。でも、あとから来た客には次から次へと美味そうな料理が!!こっちもきちんと電話で予約いれたのですが…当日だけど…(汗)それとも何かい、前もって予約してないと料理は出ないんかぁ!!3人じゃ不満かぁ~!お前、俺は王様だぞ!(関係ないですね…はい)

さすがにこののんびり屋の(笑)王も限界。立ち上がり、“、けぇるぞ、あと、キャンセル!勘定や!”(って関西弁ではなかったな)。厨房の中に入ろうとした時に中から板さんみたいな男が出てきて“申し訳ありません”の一言。これがいかん。そういう風に謝られるとこういう時ってさらに畳みかけるように強気に出ちゃうのよ(笑)

王:お宅(あえて、お宅呼ばわり…笑)はいつも、こうなん?(“こうなの”ではなくて最後の“ん”に怒りが出てますね…爆)

板さん:いえ、決してそうではありません。実は本日、職人が急病で休みまして、大変申し訳ありません(まさに平身低頭)

王:(そうかぁ病気じゃ仕方ないよなと思いつつも…)ふ~ん。(イヤなヤツだね)とにかく帰る。これ以上待ってられないから。

女将:(泣きそうに)ほんとうに申し訳ございません。

王:……無言……


仕方なく店を出る3人。でも、絶対、この店美味いよ。あれだけ怒った手前行きづらいけど、もう一度行くつもり。美味しいものには弱いのょ(爆)
by cuarto-dos | 2007-01-10 08:15 | 王のお怒り
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