2006年1杯目 勝丸@目黒の屋台物語

改めて、あけおめっ!(恥)先ほどの目黒不動尊であんなにおいしそうな関東煮を我慢したのはもちろん麺の為(^^)2006年も一麺一伸を邁進して行きます(体を壊さない程度にね)ここで年頭にあたって、一度きちんとこの一麺一伸の言葉の意味を説明しておきますょ。一麺一伸とはもともとは“一麺一心”という言葉を町田の雷門というラーメン愛好家の中では聖地みたいなラーメン店があるのです。そこの女性店主である宇都宮節子さんが広めた言葉なのですが“人を良くすると書いて食という、その心を込めて一杯のラーメンを作る”という意味で同じ志を持った素晴らしい麺屋さん達が、この雷門の女将さんに“一麺一心”の字を書いてもらって店に飾っているのです。
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こちらは今から4年前に神奈川の“麺屋食堂ブラジル”に行った時に店内にあった色紙です。そうした気持ちに私も客として答えねばと本名の“伸”(初公開!)をとって、店主が心を込めて作ったラーメンに真剣に向き合って食べるという意味で“一麺一伸”を決意したのです(^^)ですからラーメンを食べる時は常に真剣です。と、前置きは以上。                             
                                               本題の本年1杯目。目黒の勝丸です。
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ここは昨年も初詣の帰りに食べましたので2年続けて食べ始めです。店主の後藤勝彦氏はラーメン職人歴30年以上のベテランです。新横浜ラーメン博物館の初代レギュラー8店にも入っていた東京ラーメンの名店で魚介系の出汁に醤油味がマッチしています。
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メニューがズラ~っと書いてありますが基本は醤油・味噌・塩ですそして醤油+塩のミックスです。しかしここに書いていないメニューがあります。店内には張り紙があるし、券売機にもあるのでシークレットメニューではないのですが“屋台物語”という店主が最初に屋台から始めた頃のラーメンを再現させるというコンセプトの醤油ラーメンがあります。それをオーダーしました。
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これです。確かに昔の東京ラーメンという感じですね。味もいいです。縮れ麺と魚介系の醤油スープがよく絡み合ってうまいです(^^)2006年、最初の1杯としては文句ない1杯を堪能しました。
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なお、こちらは一緒に行った親戚が頼んだ味噌ラーメンですが、あの日本を代表する味噌ラーメンの名店すみれに近い味でこちらも◎ですよ。
by cuarto-dos | 2006-01-01 18:40 | 一麺一伸
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